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北見工業大学 共用設備センターのホームページです。

センター長より挨拶

北見工業大学 共用設備センター長 吉田 裕

 4月1日付けでセンター長を拝命いたしました。吉田です。
 今日、研究設備・機器の共用推進は、我が国の研究力強化のための重要施策の一つとして位置づけられており、文部科学省からも「研究設備・機器の共用推進に向けたガイドライン」が提示され、国立大学法人での共用設備事業の在り方は大きく変化してきました。
 本学においても、学内外の研究者がアクセスしやすい共用設備センターを目指し、ガイドラインに沿った運営管理体制の見直しに取り組んできました。北見工業大学は、2022年4月に小樽商科大学および帯広畜産大学と経営統合し、我々は北海道国立大学機構としての運用の議論を開始しました。今後は帯広畜産大学の共同利用設備ステーションとの連携を強め、オホーツクおよび道東に限らずその範囲を広め、地域社会の発展に貢献する共用設備プラットフォームとして発展していきたいと考えております。
 本学共用設備センターは、前身となる機器分析センターを土台として、2017年に発足した組織ですが、維持管理している装置は100台を超え、本学の教育研究を下支えするセンターとしての取り組みを行っています。また、地域貢献にも注力しており、豊富な装置資産の外部開放や依頼分析への対応を通じて、大学と地域を結びつける役割も果たしています。本学・地域の若手研究者や学生の育成のためにも引き続き良い利用環境を維持していくことに努めていきたいと思います。
 今後とも皆さまの暖かいご支援とご指導・ご鞭撻を賜りますよう、心からお願い申し上げます。